実際になってわかった熱中症の怖さ…夏に気をつけたい3つのポイント!

夏真っ盛り。連日30度超えのうだるような暑さが続いていますね。ハワイのような南国と違って日本の夏は高温多湿。
そこで、気を付けたいのが熱中症です。今回はつい最近、私自身がなった経験から熱中症の恐ろしさとその対処法をお教えしたいと思います!

熱中症とは・・・?

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熱中症は日射病や熱射病などの総称。日光に長時間浴びたり、高温多湿の環境に長時間いたりすることによる体温上昇や脱水などが原因で起こります。
症状としてはⅠ~Ⅲの重症度分類があり、全身の倦怠感や吐き気、頭痛、けいれんなどの症状があり、最悪の場合は死に至ることもあります。 高温多湿の日本では、重症度が進むスピードも早いので、特に注意が必要です。

実録!こうして私は熱中症になった…。

あの日も30度超えの暑い日でした。私はヨットでのセーリングDAYで、いつも乗せて頂いているヨットの内の掃除を1時間ほどしてから海に出ました。
掃除が終わったあたりからなんとなくだるさは感じていたのですが、その時はあまり重く考えてはおらず、デッキに座ってちょっと休めば治ると思っていました。ですが、どんどん頭が痛くなってきて、手足に痺れを感じ、そうこうしているうちに体が強ばって動かせなくなりました。自分の意思で体を動かせないことに頭の中はパニックに!
私の状況に気付いた周りのクルーの人たちが、動けない私を抱えて横にしてくれたり、冷えたペットボトルを脇の下に挟んだりしてくれたので、マリーナに着くころには少し楽になり、痺れも弱まって自分の手で水も飲めるようになりました。今度は吐き気が襲ってきて、少し戻してしまったりもしましたが、涼しい冷房の効いた室内で横になっているうちに回復できました。 自分で自分の体が動かせないことがあんなに怖いことだなんて。もう二度と同じ経験はしたくないと強く感じました。

熱中症予防として押さえたいポイント

熱中症の怖さは、なった本人でないとなかなか分からない部分もあるかと思いますが、なってからでは遅いので、しっかり予防はしておきたいですね。今回の私の経験を踏まえて、予防のためのポイントを3つにまとめました!

ポイント1 風通しの良い服装を。

私はこの日、動きやすさを重視してコットンニット素材のオールインワンを着ていて熱がこもりやすい状態でした。風通しの良い、体にぴったりし過ぎない服装がオススメです。
また、インナー代わりに水着を着ていましたが、これも水に入っていない状態では体への締め付けが強いので普段使いは避けましょう。

ポイント2 水分補給はスポーツドリンクが◎。

水分補給は大切です。ですが、熱中症にならないようにと水分を摂っていても、それがただのお水だと血液内のナトリウム濃度が下がってしまいます。それによって、体がこれ以上水分を摂らないようにと喉の渇きを止めてしまい、今度は水分が足りなくなって脱水症状を引き起こしてしまいます。
ですので、水分・塩分・糖分がバランスよく入ったスポーツドリンクがオススメ。糖分も一緒に摂ることで、水分・塩分の吸収スピードがUPします。

ポイント3 休憩をこまめにとる。

冷房のない熱気のこもった室内で1時間掃除をしていた際、水分も摂らずにずっと作業をしていたので、汗もかかず、脱水状態になってしまったのだと思います。こまめに休憩をとりながら水分補給をしたり、涼しい風にあたったりと体に熱がこもらないようにしましょう。

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夏を楽しむことができるのも、健康な心と体があってこそ。 健康な体のためのBODYケアとして、自分の体は自分でしっかり守りましょう♪

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