美肌の味方“納豆”。相性抜群の食材とNGな食べ方を伝授します♪

カラダに良いと近年注目されている発酵食品。そのなかでも“納豆”は毎日食べたくなるほど、私たちにとってうれしいパワーが秘められているようです。それは一体どんな成分で、どんな効果なのでしょうか?

納豆に含まれる美肌に効果アリの栄養素とは?

納豆

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納豆には、大豆のタンパク質やビタミンB 2やB6、ビタミンEなどの肌をつくる栄養、ほかにも納豆菌が発酵過程で作り出すポリグルタミン酸には、ヒアルロン酸の10倍に値する保湿力があるといわれています。

定食

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また発酵食品のため腸内環境を良くする効果も期待できます。その他挙げると実にさまざまな栄養がありますが、どれもカラダに良く、また美肌をつくるために適した栄養が豊富に含まれているのです。

美肌効果に拍車をかける相性抜群の食材

納豆はご飯にかけて食べるのが主流ですが、そのトッピングや合わせる食材の好みはさまざまですよね。せっかく食べるのなら、美肌効果を促進してくれるものをチョイスしませんか?

キムチ+玉ねぎ

キムチ+玉ねぎ

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キムチには乳酸菌が含まれ、玉ねぎにはそのエサとなるオリゴ糖が含まれます。納豆と食べることで食物繊維や乳酸菌がさらに加わり、整腸効果がぐっとアップします。腸内環境を整える=美肌をつくるというわけです。

小松菜

納豆と小松菜

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納豆には含まれないビタミンAやビタミンCを含む小松菜を合わせることで、美肌効果を高めます。

めかぶ

納豆と同じようなネバネバとした食感で相性の良さは言うまでもなく良いのですが、ナイアシンやヒアルロン酸ムコ多糖体により、さらに肌をしっとりとさせる効果が期待できます。

レタス

納豆とレタス

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ビタミンCを含むレタスを合わせることで鉄分の吸収が良くなり、お肌の血行・血色を良くすることに効果的です。栄養を補うことや相乗効果によって、美肌への効果が高まります。お好みの食材を見つけて飽きずに食べられると良いですね。

夜に食べて、美肌効果を即実感!

朝や昼にも食べることがある納豆ですが、なかでも食べるなら、「夜」がおすすめです。皮膚の修復や再生には、睡眠中に分泌される成長ホルモンが大いに関係しています。とくにビタミンB群は夕食時に摂ると直接美肌効果が期待できます。

朝や昼に食べてカラダや肌に悪いということは決してありませんが、夜に食べると、その数時間後には就寝するためより効果を実感しやすいようです。

効果半減となる食べ方も知っておく。

納豆はご飯にかけてたべるほかにも、パスタに混ぜたり、オムレツにしたり、納豆トーストにしたりとさまざまな食べ方がありますが、じつはこれらは、美肌効果を得ようとする場合、あまりおすすめではありません。

加熱すると美容効果が薄れる?

納豆キナーゼの説明

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納豆のタンパク質酵素のひとつであるナットウキナーゼという成分は加熱による壊れてしまうためです。血液をサラサラにし、肌においてはシミやシワ予防に効果があるとされる成分のため、加熱せずに食べることで効果的に摂取できます。

また、納豆に生卵をかけて食べる方も多くいると思いますが、こちらもあまりおすすめできません。卵白に含まれるアビジンという成分が、納豆に含まれるビタミンの一種、ビオチンの吸収を阻害する、というあまり相性が良くない組み合わせなのです。卵黄のみをかけたり、また卵白も加熱すれば問題ないため、食べ方の工夫をすると良いでしょう。

ボーダーのトップスを着た女性

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健康的な食品としてすっかりお馴染みの食材、納豆。ただ食べるだけではなく、食べ方を工夫することで、効率よく美肌づくりに役立てられそうです。お好みの食べ方を研究して、毎日コツコツと美肌づくりに励みましょう!

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