あぶらとり紙の意外な落とし穴とは?!使い方をマスターしてサッパリ潤い肌をキープしよ☆

暑い時期のメイクで気になることの一つに、ティーゾーンのテカリがありますよね。暑さと湿気のせいで、ちょっと外出しただけでメイクが浮いてテカテカに…もう、すぐにメイクを直さなきゃ!なんて、本当によくあって困ってしまいます。
そんなときのメイク直しとして、あぶらとり紙で皮脂を取ってからパウダーファンデでカバーするやり方が定番ですが・・・実はあぶらとり紙の使い方次第では、余計にテカリを招く原因となるのです!

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テカリの原因「皮脂」の役割

あぶらとり紙の話の前に、まずはテカリの原因となる皮脂について説明しましょう。
皮脂はテカる原因ではありますが、同時に、お肌の潤いを守るという大切な役目があります。肌がしっとりしているのは皮脂の効果なので、皮脂が無さ過ぎても乾燥してガサガサした肌になってしまいます。
とはいえ、酸化した皮脂はニキビや肌荒れを発生させますし、やはりメイク浮きもしますから、多すぎてもよくありません。
少なすぎず多すぎず、程よい量の皮脂がある肌がベストです。

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また、皮脂は肌の潤いを守る為に分泌されるものなので、肌が乾燥していたらよりたくさん分泌されます。なので、テカリを抑える為にあぶらとり紙で皮脂を取り過ぎてしまうと、余計にテカってしまうというわけなのです。テカらせたくないなら、皮脂はある程度残す方が良いのです。

こんなあぶらとり紙の使い方はNG!

それでは、皮脂について分かったところで、普段やってしまいがちなあぶらとり紙の間違った使い方を説明します。下記のようにあぶらとり紙を使用している人は要注意です。

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  • 指先で皮脂を絞り出してしまう。 無理やり絞り出すと、毛穴周りの皮膚がダメージを受けて毛穴が大きく開いてしまいます。
  • 皮脂が完全になくなるまで何枚もあぶらとり紙を使う。 肌を守ってくれる皮脂膜も取れてしまうので、程ほどにしましょう。
  • 保湿をしない。 多くの方がやらないのがこちら。乾燥する→皮脂がたくさん出る→あぶらとり紙で取る→乾燥する…というように、悪循環で肌の内側がみるみるドライになってしまいます。

正しいあぶらとり紙の使い方とは

上記のことを踏まえて、最後に上手なあぶらとり紙の使い方をご紹介します。

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  • まず押さえるときは、軽く押さえるのが◎。うっすらと皮脂を残すイメージですね。どうしても取り過ぎてしまうという方は、いっそあぶらとり紙ではなく、ティッシュやハンカチを使用してみましょう。調度よい量の皮脂を取ることができますよ。
  • 皮脂を取ったあとは、肌に水分補給をさせてあげましょう。ミスト化粧水なら、手早く簡単に保湿できるのでオススメです。
  • また、メイク直しでパウダーファンデを使う際は、パフに残ったほんの少しの量を押さえつけるくらいにするのが吉。たっぷり塗ると厚ぼったくてムラが出来てしまいます。「崩れやすいところこそ薄付きで」が基本です。最後の仕上げで、パウダーをブラシでふわりと乗せるとさらに崩れにくくなってよい感じですよ。

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いかがでしたか? 上手にあぶらとり紙を使えば、もう夏の肌のテカリも心配無用ですね。皮脂を味方につけて、メイク崩れをしにくい肌を作りましょう。

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