いよいよ夏到来☆絶対焼けたくない人のためにUVケアを徹底解剖

昔は「子供は外で遊びまわって日焼けするのが一番!」などといわれてきましたが、オゾン層の破壊や紫外線が与える悪影響が明るみになり、ここのところあまり聞かなくなりましたね。今では紫外線は「百害あって一利なし」とまで言われています。美容のためにも紫外線対策はしっかりしておきたいところです。

まず、紫外線が与える悪影響とは・・・

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そもそも紫外線が与える悪影響にはどのようなものがあるのでしょうか?

  • その1…しみ・そばかすの原因、メラニンの増加

メラニンとは、紫外線が当たると生成される肌が黒く見える原因物質。メラニンは決して悪者ではなく有害な紫外線から肌を守ってくれるものでもあるのですが、メラニンが作られすぎるとしみやそばかすの原因になってしまいますので注意が必要です。

  • その2…お肌の老化

紫外線の成分が真皮にまで達すると、お肌のハリを保つコラーゲンを破壊してしまいます。コラーゲンが破壊されるともちろんしわやたるみが増加し、老けて見られる原因に・・・お肌の老化の7割~9割は紫外線が原因とまで言われています。

  • その3…皮膚がんの危険性がある

紫外線を浴びると、基底細胞の遺伝子が傷ついてしまうことが分かっています。その遺伝子が傷ついたままだったり、間違って修復されてしまうことが皮膚がんを引き起こす原因になるようです。その1やその2とは比べ物にならない恐ろしさですね・・・

日焼け防止策をおさらい!

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紫外線の恐ろしさが分かったところで、日焼けをしないようにすればどうすればいいのかを改めておさらいしましょう。

日焼け止めをぬる

まずは、日焼け止めをたっぷり使うこと。適量(500円玉大)を2回に分けて顔に塗り広げます。強くこすりすぎるのは崩れの原因になるのでNG。 日焼け止めを塗るタイミングは、スキンケアの後、ベースメイクの前。たっぷりの化粧水で肌をととのえてから使用します。忘れがちな首やうなじにも忘れず塗らないと、顔と首から下の色が違う!なんてことになりますので注意が必要です。

日傘

日傘は色によって効果が異なります。白の日傘は反射することで紫外線から守りますが、黒の日傘は吸収することで紫外線から守ります。地面からの照り返しもあなどれないので、その場合有効なのは吸収してくれる黒い日傘。黒の日傘は見た目に暑苦しくて・・・と敬遠される方もいますが、紫外線防止効果は白より高いといえます。

サングラス

忘れてはならないのがサングラス! 目からの日焼けについては昨今話題になり始めましたね。目が紫外線を吸収すると、脳が「メラニンを作れ!」と命令を出します。いくら肌の紫外線対策が万全でも、目からの紫外線でメラニンが作られてしまったら、せっかくの紫外線対策が台無し!  長時間の外出時は特にサングラスを忘れないようにしましょう。

万が一日焼けしてしまったら・・・

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いくら対策していても日焼けしてしまうことだってあります。そんなときはしっかりアフターケアをしましょう。

  • 冷やす

ひどい日焼けはまず何より冷やすことが大切!凍ったペットボトルや保冷財にタオルを巻いたもので日焼けした部分を冷やします。

  • 保湿

熱が引いたら今度は保湿。普段使っている化粧水の3~5倍の量を肌にたたきこみます。たたきこむといっても強くこすったり文字通り肌をたたいたりするのはNGです!コットンまたは清潔な手で優しく化粧水を浸透させていきます。手っ取り早いからと美白化粧水に頼りたくなりますが、ここは我慢してひたすら保湿です。美白化粧水の強い成分は日焼けしたお肌には刺激が強すぎるので、冷却と保湿で肌が落ち着いてからにしましょう。

  • 内側からのケア

ビタミンCは美白によいとされています。もちろんレモンなどの果物からも取れますが、ここはやはりサプリが一番手っ取り早いです。ドラッグストアなどに売っていますので、日焼けしてしまったときのために一瓶持っておくとよいかもしれません☆

いかがでしたか? 海・山・お祭、行事目白押しの夏はもうすぐそこです!肌がボロボロになって悲しい思いをしないためにも、紫外線対策を万全にして夏を楽しみましょう!

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