【国際化粧品展2018】海外コスメの最前線レポート♪最新の美容トレンドをチェック!

2018年1月下旬の3日間、千葉市にある幕張メッセで開催された「第6回国際化粧品展」。このイベントは日本だけでなく、世界40カ国780社も出展する、国内最大の国際的な化粧品専門展です。主に企業同士の商談が目的のため、これから流行るコスメが予測できる絶好のチャンス!と言うわけでさっそくコスメニスト編集部も、美容の最新トレンドを求めて国際化粧品展を取材してきました。

幕張メッセ

日本初上陸!世界中から450ブランドが一堂に集結

世界中の化粧品が一堂に集まる「国際化粧品展」、今回は日本初上陸のブランドだけでも何と450ブランドも集結!会場も国内最大級のイベント施設ですが、所狭しと立ち並んだブランドブースや、美しく並べられているアイテム数の多さに、ただただ圧倒されます!また会場のあちこちで世界中の言葉が飛び交っており、まるでどこか海外の空港にでもいるような気分でした。

コスメ好きなら一日中いても飽きない展示会。世界的な美容の最新トレンドや、これから日本でヒットしていく化粧品をいち早く発掘できるので、ワクワクが止まりません。

さてそんな国際化粧品展2018から、特にたくさんの人で賑わっていたブースや、編集部が個人的に気になったブランドをいくつかピックアップして紹介します。この中に今年の美容トレンドを席巻するブランドがあるかも!?

ロシア生まれのオーガニックコスメ「ナチュラシベリカ」

海外コスメと聞くと、シャネルやアナスイ、クリニークなど“欧米ブランド”を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?ですがこのナチュラシベリカは、2007年にシベリアで誕生した「ロシア発」の化粧品ブランド。シベリアに生息する野生の花や、ハーブから抽出したエキスを原料としているそうです。

シベリカ1

シベリアの厳しい自然の中でたくましく育ったハーブをベースに、現地のハーブ研究者たちと協力して誕生した「ナチュラルシベリカ」。自然由来の成分にこだわった化粧品づくりは、ハーブ大国と言われる、イタリアのオーガニック化粧品の認定機関より「オーガニック認証」を取得したそうです。フェイスケアの他にも、ボディケア、ヘアケアなど商品ラインナップも充実しており、ブースに近づくとハーバル系の香りがふわっとして、とても癒されました。

シベリカ2

ちなみに日本でも第1号店が東京・青山にオープンしてるそうです。今後の動向が気になるブランドですね。

沖縄の長寿を支えたハーブから誕生!「アットモア」

こちらは日本の化粧品ブランド「アットモア」。中でも編集部が注目したのが「琉球シルエットソープ」と言う地域発のコスメ。“バスタイムの「洗う」は「整える」新時代”というキャッチにひかれました。「角質ケア」「保湿」「引き締め」の3つのケアがこれ一つで簡単にできるのだとか!エステ感覚でバスタイムが楽しめそうです。

アットモア1

このコスメの魅力はその成分にあり、シークヮーサー種子油や、アロエベラ葉エキス、黒糖などの天然の保湿成分が含まれています。角質ケアでは、天然塩「沖縄海泥クチャ」のスクラブ効果に加えて、パパイヤ酵素を配合。洗い上がりがツルツルすべすべの美肌が作れるそうですよ。

アットモア2

沖縄県民の健康を支える天然素材を生かし、沖縄ならではのコスメ作りが魅力的な「アットモア」。地域発コスメにも注目です!

美の大国「韓国」の有名ブランドを持つアスリーエイチ

既に日本でも高い人気を誇る「韓国コスメ」ですが、アスリーエイチは韓国コスメ・カラコンの製造メーカー。魔女の帽子がトレードマークの自社ブランド「ウィッチズポーチ」は、プチプラながらも品質が高く、日本にはない抜群の発色が魅力的で、若い女性を中心に人気を集めるブランドです。

アスリーエイチ1 アスリーエイチ2

2016年には、韓国の消費者が選ぶ顧客満足度大賞(コスメ部門)も選ばれるなど実力も十分。また同じく人気の「プリュリー」は、毎日おしゃれを楽しみたい女の子のためのカラコンブランド。フランス語で「瞳」の意味を持つ「プリュネル」に、愛らしい意味の「ラブリー」を掛け合わせたネーミング。パープル、ブルー、ブラウン、グレーなど色も豊富なので、つけるたびに新しい自分に出会える期待感も高まります。

全成分が日本製!日本が誇る素肌美を目指す「オールジェイ」

最後に、コスメの美容成分がすべて日本製!という「オールジェイ」をご紹介。日本の製品が海外でも高く評価されるケースが多々ありますが、こちらも、美容大国と言われるフランスやアメリカで人気を集めているコスメブランド。(通販のビューティー部門で1位)。

オールジェイ1 オールジェイ2

美容成分も米ぬかや大豆発酵エキス、茶葉、ツバキオイルなど、いかにも日本らしい成分を利用。国内の工場で、徹底された衛星管理の下で作られているそうで、ここまで国内にこだわった化粧品ブランドも珍しく、日本人の肌に合う化粧品はやっぱり日本製なのかしらと思うほどのこだわりぶりでした。

国際化粧品展2018取材を終えて……

2017年にも取材しましたが、毎年パワーアップしている気がする国際化粧品展。今年もたくさんの魅力的な化粧品やコスメブランドと出会うことができ、化粧品業界の盛り上がりと勢いを感じることができました。次回の国際化粧品展も今からとても楽しみです♪

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