女子のマストアイテム♡美容にも万能な馬油のオススメ使い方2選

みなさん馬油をご存知ですか?ドラッグストアでも販売しているので、目にした方もいらっしゃるかと思います。この馬油、昔から民間療法薬として広く知られていたのですが、最近では化粧品などの分野に有効活用され、コスメ業界のなかでも有名になりました。いろいろな用途に使用されている馬油ですが、どう使えばいいのでしょうか。今回は馬油の特徴にスポットライトを当てながら、オススメの使い方をご紹介します。

馬油の6つの特徴

ボディケア

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そもそも馬油とは、馬のたてがみや尾の基部の脂肪を圧縮し、抽出したもの。その歴史は古く、今からさかのぼること約4000年前、中国騎馬民族の時代から使用されていたと考えられています。そんな馬油の主な特徴は以下の6点です。

  1. 強力な浸透力
  2. 抗酸化作用・殺菌作用
  3. 炎症を沈め、熱を取り去る
  4. 保温・保湿・血液循環促進
  5. 食べられる(副作用なし)
  6. 植物性脂肪と動物性脂肪の中間

これらの特徴と効能を備えている為、昔から馬油は火傷、肌荒れ、ヒビ、あかぎれ、切り傷、痔などの民間治療薬として広く知られています。また、食用にも使えるうえ副作用がないと言われ医師の処方がなくても安心して用いられてきました。漢方を扱う病院でもアトピーやニキビなどの治療薬としても処方されています。その他、腰痛、肩こり、花粉症などあらゆる身体の不良に効く万能薬です。最近では、主に①~④の効能が注目され、化粧品の分野でも幅広く取り入れられています。

ブースターとして使う

首を傾ける女性

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基本的な使い方は、化粧水のブースターとして使用すること。浸透力に優れた馬油を使えば、乾燥した日もしっとり馴染んでメイクもしやすくなりますよ。使い方は単純で、いつものベースメイクの一番初めに使用するだけ。馬油→化粧水→保湿クリーム、のような順番ですね。つけすぎるとベタベタして逆効果なので、少量をうすーく伸ばすようにしましょう。殺菌効果もあるので、通常油分をつけるのは良くないとされる吹き出物の上にも安心してつけられるのが嬉しいですね。

髪の毛のトリートメントとして使おう

ブランドリップ

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血行促進作用がある馬油は、ヘアトリートメントとしても優れています。新陳代謝が活発になり、弱った髪にも十分に栄養が行き届きやすくなり、ハリとコシが生まれて健康な髪になることも期待できます。

入浴前に使う場合

入浴前に、手に取った馬油を頭皮につけて、軽くマッサージをします。髪の毛にも刷り込むように馬油をつけるのがポイント。髪全体を蒸しタオルで包んで、20分程置くと効果的です。その後はいつものようにシャンプーで洗髪し、お手入れします。シャンプー前に使用することで、毛穴の中の汚れまで落としやすくなることもメリット。馬油は浸透力が高いため、シャワーで洗い流しても必要な油分は髪や頭皮にキープされますよ。

入浴後に使う場合

洗髪後にトリートメントとして使う方法です。髪を洗ったらしっかりとタオルドライをして半乾きの状態にしておきましょう。その後は馬油を少量手に取って手のひらの上で伸ばし、毛先から少しずつ伸ばすようにつけていきます。たくさん馬油をつけるとベタベタしてしまうので、つける量には要注意。馬油でヘアトリートメントすると髪が保湿されて艶やかになるだけでなく、髪表面に油膜を張って保護してくれるので、乾燥などの外部刺激から髪を守ることが出来ますよ。


いかがでしたか?
その他にも、マッサージオイルとして使ったり、手の乾燥防止に薄く塗布したり、何かと万能な馬油。一本家にあるととても便利ですよね。興味を持った方は、この機会にぜひお試しください。

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