実際になってわかった熱中症の怖さ…夏に気をつけたい3つのポイント!

夏真っ盛り。連日30度超えのうだるような暑さが続いていますね。ハワイのような南国と違って日本の夏は高温多湿。
そこで、気を付けたいのが熱中症です。今回はつい最近、私自身がなった経験から熱中症の恐ろしさとその対処法をお教えしたいと思います!

熱中症とは・・・?

a347-1

photo by http://weheartit.com

熱中症は日射病や熱射病などの総称。日光に長時間浴びたり、高温多湿の環境に長時間いたりすることによる体温上昇や脱水などが原因で起こります。
症状としてはⅠ~Ⅲの重症度分類があり、全身の倦怠感や吐き気、頭痛、けいれんなどの症状があり、最悪の場合は死に至ることもあります。 高温多湿の日本では、重症度が進むスピードも早いので、特に注意が必要です。

実録!こうして私は熱中症になった…。

あの日も30度超えの暑い日でした。私はヨットでのセーリングDAYで、いつも乗せて頂いているヨットの内の掃除を1時間ほどしてから海に出ました。
掃除が終わったあたりからなんとなくだるさは感じていたのですが、その時はあまり重く考えてはおらず、デッキに座ってちょっと休めば治ると思っていました。ですが、どんどん頭が痛くなってきて、手足に痺れを感じ、そうこうしているうちに体が強ばって動かせなくなりました。自分の意思で体を動かせないことに頭の中はパニックに!
私の状況に気付いた周りのクルーの人たちが、動けない私を抱えて横にしてくれたり、冷えたペットボトルを脇の下に挟んだりしてくれたので、マリーナに着くころには少し楽になり、痺れも弱まって自分の手で水も飲めるようになりました。今度は吐き気が襲ってきて、少し戻してしまったりもしましたが、涼しい冷房の効いた室内で横になっているうちに回復できました。 自分で自分の体が動かせないことがあんなに怖いことだなんて。もう二度と同じ経験はしたくないと強く感じました。

熱中症予防として押さえたいポイント

熱中症の怖さは、なった本人でないとなかなか分からない部分もあるかと思いますが、なってからでは遅いので、しっかり予防はしておきたいですね。今回の私の経験を踏まえて、予防のためのポイントを3つにまとめました!

ポイント1 風通しの良い服装を。

私はこの日、動きやすさを重視してコットンニット素材のオールインワンを着ていて熱がこもりやすい状態でした。風通しの良い、体にぴったりし過ぎない服装がオススメです。
また、インナー代わりに水着を着ていましたが、これも水に入っていない状態では体への締め付けが強いので普段使いは避けましょう。

ポイント2 水分補給はスポーツドリンクが◎。

水分補給は大切です。ですが、熱中症にならないようにと水分を摂っていても、それがただのお水だと血液内のナトリウム濃度が下がってしまいます。それによって、体がこれ以上水分を摂らないようにと喉の渇きを止めてしまい、今度は水分が足りなくなって脱水症状を引き起こしてしまいます。
ですので、水分・塩分・糖分がバランスよく入ったスポーツドリンクがオススメ。糖分も一緒に摂ることで、水分・塩分の吸収スピードがUPします。

ポイント3 休憩をこまめにとる。

冷房のない熱気のこもった室内で1時間掃除をしていた際、水分も摂らずにずっと作業をしていたので、汗もかかず、脱水状態になってしまったのだと思います。こまめに休憩をとりながら水分補給をしたり、涼しい風にあたったりと体に熱がこもらないようにしましょう。

a347-3

photo by http://weheartit.com

夏を楽しむことができるのも、健康な心と体があってこそ。 健康な体のためのBODYケアとして、自分の体は自分でしっかり守りましょう♪

    よく一緒に読まれている美容ニュース

    • いつも使っている化粧品成分、理解できていますか? 第二回 化粧品成分検定試験”を12月6日に実施

      一般社団法人 化粧品成分検定協会(代表理事 久光 一誠)は、『第二回 化粧品成分検定試験』を12月6日(日)に実施いたします。 化粧品成分をわかりやすく学び、自分の嗜好や目的にあった化粧品を選べる人材の育成を目的として、一般社団法人 化粧品成分検定協会は、2014年に発足されました。今年6月には第一回試験を実施し、化粧品・美容

      2015.08.24 by コスメニストライター

    • 一度使ったら手離せない♡−5℃の冷んやりBBスプレーを調査♡

      この夏にぴったりの−5℃の冷んやり気持ちいい「エスプリーク ひんやりタッチ BBスプレーUV」の魅力をご紹介します♡ エスプリーク ひんやりタッチ BBスプレーUVとはphoto by http://www.cosme.net ひんやりタッチのBBスプレー。ベタつく夏の肌も、ひんやりシャキッと整えます。1品で美容液・日やけ止め・化粧下地・ファンデーション・フェイ

      2015.07.12 by ありちゃん

    • お日さまになんか負けない♡しっとりサラサラhairを保つ紫外線対策法。

      夏が近づくとより気になってくる紫外線によるダメージ。「日焼け対策は万全!」と思っている方も、髪の紫外線対策は忘れていませんか?髪の印象って案外大切ですよね。日頃からできる髪の紫外線ケアで、美しい髪を目指しましょう!髪は紫外線をたっぷりと浴びていることをご存知ですか?トリートメントでケアしているのになかなか髪の傷み

      2016.06.25 by れい

    • 今のままでホントに大丈夫?日焼け止めの正しい選び方を伝授します♪

      暖かくなると同時に今まで以上に気になってくるのが紫外線への対策方法。さまざまな方法がありまずが、まず多くの人が用意するのが“日焼け止め”ではないでしょうか?photo by http://weheartit.com「SPF」や「PA」、「+++」などの表記が気になりながらも案外そこまで気に留めずに選んでいるという方は、知らないうちに肌に負担をかけている

      2016.04.24 by れい

    • 結局どれがいいの?日傘の正しい選び方

      夏は紫外線が強くなる季節。女性にとって紫外線はお肌の敵ですよね!UV対策として「日傘」を持ち歩く方も多いのでは。ところでその日傘、きちんと機能性を重視して買いましたか?「何となく可愛いから」で日傘を選んでしまうと、紫外線を完璧にはカットできていないかもしれません。そこで今回は『結局どれがいいの?日傘の正しい選び方』

      2015.08.19 by Erica

    この美容ニュースを書いたコスメ口コミレポーター

      Anyaさんの書いた美容ニュース

    カテゴリーから美容ニュースを探す

    注目のニュース Pick Up!

    注目のコスメレポーター

    注目の口コミ Pick Up!

    "最近、急に日差しが強くなり、息子と外出して日光を沢山浴びてしまったと感じても、しっかりこのCセラムプレミアムでケアするとちょっとほてって赤くなった肌が治まり、翌朝にはいつもの肌色に戻っているので、シミになるのを防いでくれているなあと感じます。 ピュアビタミンC はシワだけではなく、シミや黒ずみにもアプローチしてくくれるので、一年で一番紫外線が気になるこの時期に、シミを作らず、シワを深くせず、小鼻の毛穴も黒ずみもケアしてくれるので心強いなと思います。 使い続けることで、シミやシワなどのトラブルが起きにくい肌にしてくれる美容液だと思います。以外に頬周りの毛穴にも効いていて、毛穴の目立ち、肌のごわつきが目立たなくなってきました!"

    続きを読む >