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断然好印象!人事ウケする就活メイクのポイントは?
就活は人生における大事な節目。自分の履歴書を丁寧にまとめることも大切ですが、やはり最終的に面接での印象をどう良くするか?が鍵となってきますよね。今回は、特に女性にとって気になる「メイク」に焦点を当て、好印象になりやすいメイクの傾向やその具体例、注意点などをまとめました。
ナチュラルが必須!?一般的な就活メイクの傾向とは
まず、企業の面接担当者からの印象が良くなるメイクの傾向を見てみましょう。業界別にまとめてみましたので、自分が希望する仕事がハッキリしている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
その① メーカーや商社、金融機関などを狙う就活メイク
最初にご紹介するのは、メーカーや商社、銀行、信用金庫といった金融機関などに就職したい場合の就活メイク。ポイントは全体的に自然な雰囲気を心がけ、清潔感を重視すること。ファンデーションはCCクリームやパウダーファンデなどで自然に仕上げ、アイライナーやマスカラは盛りすぎず、アイシャドウや口紅もベージュや薄いピンクなどを使いましょう。また、ネイルをする場合も、透明かヌーディカラーがおすすめです。働きたい業界がまだハッキリしていない……という方も、こちらを押さえておけば間違いないと言えるでしょう。
その② 広告系やマスコミ関係を狙う就活メイク
続いては、広告代理店やテレビ局、新聞社、出版社などのマスコミ関係を希望する方向けの就活メイク。派手すぎないのは基本ですが、この業界では「知性が感じられるか」を重視される傾向があるようです。優しげなナチュラルメイクに徹するよりは、眉やアイラインを少し上向きに書き、マスカラでまつ毛をしっかりセパレートして意志の強さをアピールするのがおすすめ。唇はグロスでぽってり仕上げるよりも、マットな口紅でスタイリッシュな印象にするのが良いでしょう。
その③ アパレルや美容関係、航空関係を狙う就活メイク
最後に、アパレルや化粧品メーカー、CAなどの航空関係を狙う就活メイク。とりわけ美意識の高さを求められる業界の場合、特に重視したいのはトレンドを抑えた自分らしいメイクと言えるでしょう。アイシャドウやチークは何色でも構いませんが、肌色に相応しく、最も美しく見えるカラーを選ぶことが大事。自分の肌色はイエローベースなのかブルーベースなのかなど、パーソナル診断をしっかり行って臨みましょう。ただし、厚化粧すぎるのはNG。アパレルは私服での面接も多いですし、服装に合った上品な仕上がりにするのがおすすめです。
どう塗る?どう描く?ポイント別・就活メイク入門
次に基本的な就活メイクの「実践」について見てみましょう。学生時代は独学で何とかなるものですが、自分の魅力をナチュラルに大人っぽく引き出すためには一体どうすれば良いのでしょうか?
その① ベースメイク
就活メイクにおける要が、素肌をより一層艶やかに見せる「ベースメイク」。説明会や面接を1日に何社もこなしているとヨレたり落ちたりしがちにもなりますから、出来る限り長持ちする自然なベースメイクを心がけましょう。まず、重要なのが「化粧下地」。できればUVケア効果も期待できるものを、隅々まで優しく塗り込みます。ファンデーションはパウダータイプやCCクリームなど、ヨレにくく厚塗りな印象になりづらいもので仕上げるのがおすすめです。リキッドやBBクリームなどでカバーしすぎると、若々しさも削がれてしまう恐れがあるのでご注意を。
その② 眉やアイメイク
アイブロウのポイントは、吊り上がりすぎないよう「やや太め」に仕上げること。眉頭から眉尻までをしっかり意識し、長すぎず短すぎない位置にしましょう。細く吊り上げすぎるのは親しみやすさに欠けるので、就活メイクではNG。仕上げにアイブロウコートを塗れば化粧崩れしにくくておすすめです。アイメイクに関しても、アイライナーやマスカラを濃くしすぎたり、下まつ毛までバッチリ強調したりするのはやめましょう。二重や奥二重の方は、そのラインが消えないようアイライナーを細めに引くと自然です。
その③ 口紅やチーク、アイシャドウ
口紅やチーク、アイシャドウなどのカラーに関しては、「優しいピンク」や「薄いオレンジ」、「落ち着いたブラウン、ベージュ」などが定番。就活では若々しさや愛らしさ、親しみやすさをアピールするのが良いとされますから、ベビーピンクやコーラルピンクなど、肌馴染みが良く女性らしい色を選べば間違いないと言えるでしょう。アイシャドウやチークは濃すぎないよう、ブラシ、チップで程よくぼかして仕上げて下さい。
ただし、アパレルや美容業界などを志望する方で、自分らしさを重視したいという場合には、自身の「パーソナルカラー」を知ることが重要。肌色は大きく分けて血色の良い「イエローベース(イエベ)」と、透き通るような「ブルーベース(ブルベ)」に分かれます。一般的にイエベには同じオレンジやピンクでもコーラル系、ブルベには青み系やシアー系などが合いますから、ぜひ一度自己診断を行ってみて下さい。
絶対NG!就活メイクで避けるべき注意点とは?
最後に、就活メイクでは絶対NG!なポイントを幾つかご紹介します。どの業界でも印象が良くないと言われるものですので、よくチェックして就活に臨みましょう。
その① ヨレヨレの厚塗りベースメイク
毛穴やクマなどをカバーしたい!という気持ちは分かりますが、BBクリームやリキッドファンデをこれでもかというほどベッタリ塗りたくるのは、就活メイクでは特に厳禁。土台はナチュラルに薄付きで仕上げ、どうしても隠したいポイントだけコンシーラーを使いましょう。
その② ナチュラルすぎ!?完全にすっぴん
素肌が美しいのは美徳ですし、中には肌が弱くてあまりメイクができない……という方もいるでしょう。しかし、完全にすっぴんだと就活生の中で悪い意味で浮いてしまいますし、清潔感がないと思われることも。せめて眉だけはしっかり整えたり、日焼け止めの上からパウダーだけ塗ったりと工夫してみましょう。昨今では肌が弱い方向けの化粧品も増えていますから、百貨店やショッピングモールなどで相談するのもおすすめです。
その③ まつ毛がモッサリ!派手なつけまつげ
続いては、まつ毛を長く濃く見せてくれる付けまつ毛。実は、カットして目尻だけに付ける、地まつ毛と変わらないボリュームにするなど、ナチュラルメイクに思われる程度に使うのであれば完全に禁止というわけではありません。しかし、明らかに生来のものではないと分かるほどモッサリ施された付けまつ毛は不自然に感じられることもあるため、就活中はあまりおすすめできません。同様の理由で、黒目が大きくなるカラコンも、できれば避けた方が無難です。
その④ 魅力的だけど……テカテカグロス
最後に、本来はぷるるんと魅力的な唇を作ってくれる「グロス」。しかし就活メイクにおいては、基本的に避けるべきとされています。グロスは一般的にプライベートシーンに相応しいものであり、仕事場には相応しくないという考えの方もいます。就活メイクは、自己主張よりも相手にどう思わるか意識することが大事。ナチュラルなリップや口紅で就活に臨んで下さいね。
この美容ニュースを書いたコスメ口コミレポーター
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コスメニスト編集部
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