残暑は乾燥しやすい!?秋直前のお肌のお手入れ3ポイント☆

まだ熱さを残すとはいえ、連日の猛暑を乗り越えたこの時期、徐々に空気が秋らしくなってきました。いくぶん過ごしやすくなり、ほっと一息ついている方もいらっしゃるのではないかと思われます。
…がちょっとここで、自分の手を見てみて下さい。なんだか夏の間より、カサついたり、ゴワついたりしていませんか?もしそうだとしたら、それはこの時期特有の乾燥が原因かもしれませんよ。

残暑から秋にかけて、乾燥の原因は…?

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残暑から秋にかけて、特に肌が乾燥するのはなぜでしょうか? それには2つの原因が考えられます!

1. 湿度の低下

蒸し暑い夏に比べて、秋は2.~3日に一度は湿度が30~40%まで下がる日があります。しかも、一日のうちにも湿度の変化が大きくみられることも…。肌は夏の高い湿度に慣れているので、これらの変化に対応しきれません。よって、肌が乾燥しやすくなるのです。

2. ダメージ蓄積

肌は約1か月かけて生まれ変わるといわれています。つまり、夏のうちに受けたダメージは、秋に遅れてやってくるのです! 特に最近の夏は、外では紫外線に厳しく照らされ、室内では猛暑のためエアコンを付けっぱなしにするケースが多いので、威力もひとしお。 これらの夏に蓄積されたダメージが秋になって現れ、肌のバランスを崩して乾燥が引き起こされるのです。

乾燥するとどうなるの?

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肌が乾燥すると次のような症状に襲われます。

かゆみ

普段は角質層より奥にあるかゆみの神経線維が、乾燥のため角質層まで来てしまうことがあります。その結果、肌はわずかな刺激でもかゆみを感じやすい敏感肌になってしまい、掻きむしることで更に肌が荒れていきます。

皮膚のゴワつき

乾燥が進むと皮膚に弾力性がなくなりゴワつきます。 特に洗顔後に顔がつっぱったり、化粧が乗りにくくなったりしたときは、ゴワついているときです。皮膚のバリア機能が低下中なので水分を逃がしてしまい、さらに乾燥するという悪循環に陥りやすくなります。

炎症や湿疹

角質層の水分が失われてバリア機能が低下すると、皮脂の分泌も不安定になり、細菌やウイルスの侵入を防御しにくくなってしまいます。 その結果、感染症にかかりやすくなり、炎症や湿疹といった症状が出始めるのです。

お肌のお手入れポイントは?

では、お肌を乾燥させないために何をやるべきか。主なポイントをご紹介します☆

汚れを取り除く

汚れが肌に付着したままでいると、古い角質となって肌のゴワゴワの原因になります。そこで、肌のターンオーバーを促すため、クレンジングや洗顔をしっかりすることが大切です。強く洗いすぎると逆に肌のバリア機能を低下させてしまうので、程よい力で、洗浄力のあまり高すぎない洗顔料を使用しましょう。

水分を補給

しっかり汚れを落とした後は、水分補給が欠かせません。潤い不足気味の肌に、化粧水をたっぷり使って、十分な水分を与えましょう。

油分を補給

水分補給の後は、水分が逃げて蒸発しないよう、油分で保護することが大切です。夏のダメージ蓄積で、秋の肌は皮脂を分泌する力が弱まっています。乳液やクリームで油分を補い、肌をしっかり保護しましょう。

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いかがでしたか?乾燥について、ますます気になってくる季節の変わり目。スタートダッシュが肝心です!しっかりケアして、ツルツルお肌で秋を迎えましょう♪

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