ゲレンデは強烈な紫外線に注意!?スキー前後のスキンケアをチェック!

スキー、スノボなどの計画を立てている人、レジャー前後のスキンケアの計画も立てていますか?冬のゲレンデは、実は紫外線や乾燥による肌へのダメージが強いシチュエーション。今回は、レジャー前にチェックしておくべきスキンケア法、万が一肌がダメージを受けてしまった後の対策も紹介します。楽しかったのに帰ってきたらお肌トラブルに悩まされる……なんてことのないように、しっかりチェックしておきましょう。

スキーをしている女性がスキンケアをしている様子

楽しいスキーの前に……知っておきたい紫外線の落とし穴

今は「日焼け対策は春先から」が常識となっています。しかし、スキーやスノボなどのレジャーを楽しむ冬のゲレンデでスキンケア、紫外線対策はどうでしょうか?意外と「冬だから」という理由でスキンケアにとくに気を遣っていないということはありませんか?

ゲレンデの紫外線は夏の約3倍以上!

スキーやスノボなどを楽しむ「冬のゲレンデ」こそ、スキンケアに気をつけるべき場所。その原因のひとつが紫外線による日焼け。紫外線は雪に反射しますが、雪に反射した紫外線の量は2倍となり、夏に浴びる紫外線の約3倍以上とも言われる量を浴びることになります!

日焼けとは、つまりは肌のヤケドのこと。紫外線が肌の奥、基底層でメラニン色素を作らせ、そのメラニン色素が表皮層、角質層へと広がることにより「日焼け」が起こります。

ひどい日焼けや、もともと肌の弱い人の場合は、こうした日焼けによって病院で治療が必要になることもあるほど肌に負担がかかります。スキー、スノボなどのレジャーの際は、日焼け対策をしっかりしましょう。

寒い冬は1年でも乾燥しやすい季節

紫外線を浴びてしまった後、4時間後が症状の要注意タイム。血管が広がり皮膚細胞が傷つくため、赤くヒリヒリしてしまうことも。その症状が出た場合は肌を冷やしてあげましょう。一般的に「日焼け」と呼ばれる状態になるのはそのさらに2日以上たってから。日焼け状態になると、お肌のターンオーバーがくずれてしまい、しつこいシミやシワなどの原因にもなります。

また、スキーやスノボなどのレジャーを楽しめる冬は、1年でもっとも乾燥する季節。乾燥・冷たい空気・紫外線と要注意環境なのがスキー場なのです。ちなみに、寒い季節に乾燥しやすいのは、大気中に水蒸気を含むことが可能な量が、気温によって変化するからです。気温が低くなるにつれて、大気中に水蒸気を含めなくなるのです。温度、湿度とも低いと皮膚から水分が奪われてしまい、非常に乾燥してしまうということを覚えておきましょう。

スキー場でのスキンケア!これだけはチェック【実践編】

スキー場ではどんなスキンケア対策を行えば良いのでしょうか?その方法を紹介いたします。

・化粧水・乳液は通常よりたっぷり多め!

スキー場では、まず乾燥対策!化粧水、乳液はふだんの量の2倍使いましょう。セラミド、ヒアルロン酸といった保湿成分配合の美容液もおすすめです。

・唇も忘れずしっかり保湿を

粘膜である唇は、お肌よりも皮膚が薄く乾燥などにも弱い部位。リップクリーム、ワセリンできちんと対策を!日焼け止めは夏と同じレベル、SPF30程度が良いでしょう。スキー場で汗をかいたあとはこまめに塗り直すようにしましょう。

・小物で紫外線を完全カット!

スキー場では、帽子やフェイスマスク、ゴーグルもしっかり着けて、強い紫外線から肌を守りましょう。

・スキー場から帰ったらすぐスキンケア

スキーを楽しんだ後は、メイク、日焼け止めをしっかり落とすことが大切。保湿パックなどでしっかりと保湿ケアをしましょう。冷えは血行不良をまねき、これがくすみの原因となります。お風呂に浸かったり、マッサージしたりして血行を良くしましょう。マッサージは力を入れすぎず、強い刺激を与えないことも大切ですよ。

スキー場で日焼けしてしまったときはどうすればいい?

日焼けしてしまった後でも、対策できることがあります。日焼けが気になる人は、積極的にビタミンCを摂取してください。ビタミンCが多く含まれているのはフルーツ、またはビタミンCを含んだサプリでもいいでしょう。

また、肌が赤くなってしまった場合、その部位に冷やしたタオルなどを当てる美容効果、保湿効果のある化粧水などでしっかりスキンケアを行うといった基本的なことも心がけて。また、とくに日焼けしていないかな?と感じたとしても、紫外線を多く浴びた肌は、UVAによりお肌が乾燥した状態にあります。この段階でしっかりと保湿しておくことで、シワなどの老化防止対策につながります。

スキンケアの最後にワセリンを塗るのも◎。化粧水の後に塗ることで、その化粧水の効果をしっかり閉じ込めてくれ、充分な保湿効果が期待できます。内側からも保水を心がけましょう。水をこまめに飲んで、肌の水分量はアップさせましょう。

もし、肌がヒリヒリする、化粧水がしみるといった場合は皮膚科に相談を。

いかがでしたか?スキー、スノボ、冬の楽しいレジャーを思いっきり楽しむためにも、スキンケアをしっかり行いましょう!

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