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メイク直しには“乳液”がイイ!その理由&おすすめ商品は?
出かける前にきちんとメイクをしていても、時間が経つと気になってくるのが「化粧崩れ」。トイレに行くたびファンデーションを塗り重ねていていたら、今度は逆に浮いてしまった!なんてこともしばしばです。そんな化粧崩れ対策に使える!と、昨今注目されているのが「乳液」。しかし、普通はメイクの前に使うはずの乳液が、なぜ化粧直しに最適なのでしょうか?今回は乳液がメイク直しに最適な理由からおすすめの乳液まで詳しくまとめました!
なぜ化粧崩れは起こる?メイク直しによる弊害も……
そもそもなぜ化粧崩れが起こるのか?というと、原因は主に「汗や皮脂の分泌」と「乾燥」です。夏場は汗をかきやすいので分かりやすいですが、実は冬場でも、屋外では上着を着ているものの屋内に入れば基本的には暖房が入っているため、寒暖差によって意外と汗をかく場面が多いのです。
発汗に関しては、拭いたり着るものを工夫したりして予防することも可能ですが、特に深刻なのが「乾燥」。肌が乾燥すれば、身体が自力で何とかしようとして皮脂をたくさん分泌してしまいます。そのため、冬場でもTゾーンなど顔のテカリに悩む方は多いですよね。冬の化粧崩れを出来る限り防ぐためには、「乾燥対策」が最善と言えます。
寒いからって、メイク前に肌を温めすぎてませんか?
まず、日常的なケアの中で乾燥対策を行うことが大切です。例えば、冬の朝はとても寒いので、洗顔する際に熱めのお湯を使ってしまっていませんか?実は熱いお湯は肌に元々必要な皮脂まで落とす恐れがあり、多少辛くてもぬるめの温度に設定した方が良いのです。
また、朝お風呂に入ったりシャワーを浴びたりする習慣がある方も、お風呂から上がって身体が温かいうちに準備!と急いでメイクをしていませんか?体温が必要以上に高まった状態だと汗や皮脂も出やすいため、しっかりと水分を拭き取り、冷やしタオルで少しすっきりさせることをおすすめします。
保湿はしっかり!美容液やクリームの量を調整して
乾燥しやすい冬場はとりわけ保湿をしっかり行うべきですが、油分の多い美容液やクリームを塗りすぎるのは逆効果。余計に化粧崩れを引き起こす原因になってしまいます。化粧水でコットンパックをしたり、マスクを使用したりしてお肌への水分補給を優先的に行い、元々皮脂の多いTゾーン周辺は美容液やクリームのつけすぎに気をつけましょう。
基礎化粧品はしっかり肌になじませてから!ファンデーションはナチュラルに
メイク前に化粧水や乳液、クリームなどを塗ると思いますが、肌に馴染む前に化粧を始めてしまうと崩れる確率が高くなります。肌にしっかり馴染むのを待ってからメイク下地を付けるようにしましょう。また、ファンデーションはナチュラルを心がけてください。毛穴やシミ、しわなどをカバーしようと厚塗りしても、浮いたりヒビ割れたり詰まったりと、良い結果にはなりません。これと同じで、化粧直しの際にも、上からどんどんファンデーションを重ねるとより崩れやすいメイクになってしまうため、気を付けましょう。
化粧直しは「乳液」を使おう!一体なぜ?方法は?
化粧崩れを防ぐためには出来る限り乾燥を予防し、適切なケアや化粧直しを行う必要があるということが分かります。そこで登場するのが「乳液」です。一体なぜ乳液が良いのでしょうか?
乳液を使えば、メイクがリセットされ保湿もできる!
乳液といえば、一般的にはメイク前の保湿アイテムとして使用している方が多いはず。そのため、ファンデーションを塗った上から乳液を塗ると「逆にヨレるんじゃない?」「せっかく塗ったのに、水分の多い乳液なんて重ねたくない!」という声もあるでしょう。しかし、実は乳液を化粧直しに使用しても、ヨレたり全体的に違和感が出たりといった恐れはありません。
化粧直しに効果的なのは、上からどんどん塗り重ねることではなく「既にヨレてしまったメイクをリセットし、しっかり保湿して新しい状態に生まれ変わらせる」こと。乳液を塗れば古くなってしまった以前のメイクが溶けて滑らかになる上、保湿もできるので、その後の化粧崩れを防ぐこともできます。では、具体的にどうやって乳液で化粧直しすればよいかを解説します。
意外と簡単!乳液での化粧直しの方法
その1. 脂取り紙で浮いた皮脂を優しく除去
まずは脂取り紙を使い、表面に浮いた皮脂や汚れなどを優しく落としましょう。ただし、やりすぎると乾燥の原因になるので目立つ部分だけで構いません。
その2. 化粧水や乳液で、ヨレたメイクを落とす
次に、既にヨレてしまったメイクを化粧水や乳液などで落とします。理想としてはミスト状化粧水を顔に吹きかけ、顔に馴染ませてから乳液で落とす……というフローが良いとされますが、乳液をコットンに適量取って優しく除去するという方法でもOK。擦りすぎると肌荒れにも繋がりますから、出来る限り柔らかく撫でましょう。
その3. メイクを落とした場所を保湿
メイクが落ちた場所に再度適量の乳液を付け、肌を保湿します。肌に馴染む前に次の過程に行ってしまうと逆に化粧崩れの原因になりますので、保湿したらすぐに次の工程に移らず、少し待ってください。
その4. ベースメイクを行う
最後に、元々塗っていた下地やBBクリーム、ファンデーション、パウダーなどのベースメイクをやり直し、化粧直し完了です。メイクを落とした部分が不自然にならないよう、ナチュラルに仕上げましょう。
しっとりつるんと化粧直し完了!おすすめの乳液3つ
最後に、化粧直しにもおすすめの乳液を3つご紹介します。保湿力の高さはもちろん、肌にも優しく、コスパの良い乳液をピックアップしました。
キュレル 美白乳液/110ml 2,300円 ※編集部調べ 【医薬部外品】
花王株式会社が運営するコスメブランド「キュレル」の美白乳液。植物由来の美白成分やセラミド機能成分などが配合されており、保湿力が高く美白効果も見込めるという非常に優秀な乳液です。容量が比較的コンパクトで持ち運びしやすいため、出先での化粧直しにも最適。
無印良品 乳液 敏感肌用 高保湿タイプ/200ml 780円(税込)
大人気の無印良品スキンケアシリーズ。岩手県釜石の天然水を使用しており、乾燥しがちな肌もたっぷりの潤いで満たして守ってくれます。無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリーなど、低刺激なつくりも人気の秘密。
LOVE YOUR SKIN ボタニカルミルク/130ml 1,500円(税抜)
国産ボタニカルコスメブランド「LOVE YOUR SKIN」のボタニカルミルク(乳液)。とろりとした使用感が心地よく、カジュアルでオシャレなボトルも素敵なので、バッグに入れておくだけでも気分が上がります。チューブタイプの「ボタニカルミルク モイスト(100ml 1,500円)」も、保湿力が高く香りも良いと評判ですから、好みや季節に応じて選びたいですね。
この美容ニュースを書いたコスメ口コミレポーター
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コスメニスト編集部
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