ビューティークリエイターTAKAKOに学ぶ!プロが実践するマル秘メイク術とは♡

日本のヘアメイク業界をけん引し続けるカリスマビューティークリエイター・TAKAKOさん。

先日、マツコ・デラックスさんが司会を務める人気テレビ番組「マツコ会議」に出演して話題を呼んだTAKAKOさんですが、とってもスゴイ経歴を持った方!今回はそんなTAKAKOさんのプロフィールから、TAKAKOさんが提唱しているメイクのポイントについて紹介します。プロ直伝のマル秘メイク術を学び、メイクアップ技術を磨きましょう♪

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TAKAKOさんってどんな人?華麗なるプロフィール!

TAKAKOさんは、日本の美容業界を代表するメイクアップアーティストのひとりとして、美容業界で知らぬ人はいないほどのカリスマビューティークリエイター。モデルや女優のみならず、政治家や海外の要人に至るまで、あらゆるセレブのヘアメイクを手掛けてきたTAKAKOさん。現在も国内外問わず、マルチに活動しています。

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18歳でロンドンに留学しヘアメイク技術を習得。早くもメイクアップアーティストとして頭角を現し、その後、ニューヨークに渡米。VOGUEなどの有名雑誌や、HugoのBoss、J Crew・mayc’sなど一流ブランドのTVCMやカタログ、さらにはマット・デイモン、スティーヴ・マーティンといった著名人のヘアメイクを担当。

帰国後はメイクアップアーティストとして活躍する傍ら、多数の著書を出版。メディアにも数多く出演し、あの「ビューティーコロシアム」では美のプロフェッショナルとしてレギュラーを務めました。

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※メイクアップ講座で独自のメイク法を指導中のTAKAKOさん

現在はオリジナルブランドの設立や有名ブランドの企画アドバイザーも務め、さらに多方面で大活躍中です。

TAKAKOさんおすすめの女優メイク術とは?

早くからメイクアップの専門家として数多くのキャリアを積んできたTAKAKOさんですが、どのようなメイク法を実践されているのか気になるところ。そこでTAKAKOさんおすすめのメイク術をいくつか紹介します。

顔力を上げるTAKAKOの大人ガーリーメイク

ガーリーというと少女のような若々しいイメージを抱きますが、TAKAKOさんが勧める大人ガーリーはただの“可愛い”だけではありません。

TAKAKOさんの提案する大人ガーリーとは、年齢を感じさせない前向きな生き方やライフスタイル。

年を取ると、シワやたるみといった肌の悩みが出てくるのは必然です。「もうオバサンだから……」と諦めている女性も多いかもしれませんが、メイクアップこそ顔力を上げる最強ツールだとTAKAKOさんは言います。

メイクの力でエイジレスなオーラを纏えば、年齢を感じさせるシワさえ素敵に見えるもの。大人ガーリーメイクのポイントの一つに、老け顔に見える顔の部位を理解してメイクすることが挙げられます。

●老け見えポイント

加齢によってしぼんでしまう「上まぶたしぼみゾーン」、くすんで小ジワが悪目立ちする眉下から目尻にかけての「Cゾーン」、クマやくすみを消してふっくらさせたい目下の「涙ゾーン」、影があるとしぼんで見えやすい「頬げっそりゾーン」、口角下の影が気になる「マリオネットゾーン」

老け顔対策には、これらの老け見えポイントを克服することが重要です。

ブラッシングで小顔になれる方法

朝、メイクをしようと思ったら顔がむくんでいる……と困ったことがある人は少なくないはず。

●メイク前、たった2分でスッキリ顔

顔がむくんでいると、メイクのノリもイマイチですよね。そこで試したいのが、TAKAKOさんがおすすめする小顔になれるブラッシング法。

頭の地肌をマッサージすることを意識しながら、少し強めに力を入れてブラッシングします。その際、頭皮から顔をぐっと引き上げるように、下から上へと髪をとかしていきます。耳の後ろからも頭皮を持ち上げるようにブラシを動かします。頭皮を全て後頭部に寄せるようにブラッシングするのがポイント。
頭皮を持ち上げることで顔の皮膚もぐぐっとリフトアップ。メイク前にたった2分程度行うだけで、あごや首筋のラインがスッキリ。頭の地肌をマッサージすることでリンパの流れや血行が促進される効果があり、むくみが解消され、メイクノリも良くなりますよ。

新人だけど“デキる女♡”に見えるオフィスメイク

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<化粧下地>
●オフィスメイクの基本は「ナチュラルな清潔さ」

化粧下地ワンプッシュ分を手のひらでまんべんなく伸ばし、顔全体にムラなくパッティングします。ここで大切なのは、量をつけすぎないこと

優しく包み込むようなタッチで行うのがポイント。目の下は、薬指を使って伸ばしますが、力が入りすぎないよう、薬指以外は使わないのがTAKAKO流。優しくうっ血を取ることで、クマ解消に繋がります。

また色素沈着を招く恐れがあるため、目の周りを強く触るのは要注意。パッティングしている間、「私の肌は生まれたての赤ちゃんみたいになる!」と自己暗示することが大切だと言います。

<ファンデーション>
●こちらも量をつけ過ぎないことがポイント!

リキッドファンデーションを使う場合、手のひらでよく伸ばした後、顔の下から上へフェイスアップする方向に広げていきます。目尻や法令線など、たるみが気になる部分も上へフェイスアップしましょう。

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<コンシーラー>
●優しく叩くように広げて

シミやシワの気になる部分にひと塗りし、優しく叩くようにして広げます。ここでも薬指以外は使わないようにしましょう。化粧直しの際も同じ方法で行います。

<パウダー(フェイスカラー)>
●パウダーを塗る時は必ずブラシを使って

量をつけすぎないようにするため、パウダーをつけたら一度手の甲で粉量を落としましょう。TAKAKOさんのおすすめは、誰でもひと塗りで美しい肌になれる魔法のカラー「バナナ色」のパウダー。

CゾーンやTゾーンに入れることで、顔色がぱっと明るくなります。

<アイブロウ>
●眉を描く前に点でマーキングするのがポイント

眉頭・眉尻・眉山の位置を決めたら、眉を描く前に点でマーキングするのが基本。眉頭は小鼻の横の真上、眉尻は眉頭と平行線上、小鼻と目尻を結んだ延長線上にあります。

眉山は、黒目の外側を目安にしましょう。眉を描く時は一度に塗らず、一本一本丁寧に描いていきます。さらに、眉の上はきっちりと描き、下はうっすらぼかすのがポイントです。

眉山を内側に寄せると、小顔やフェイスアップ効果があるそうですよ。

<アイシャドウ>
●テーマは「クールビューティー」

できる女に見られたいオフィスメイクをするなら、TAKAKOさんイチオシのアイシャドウカラーは、クールビューティーな印象を演出できるネイビーとパープル

好みによって、恋を引き寄せるピンクや誰からも好感度が高いブラウンを使っても構いません。パウダーの時と同じようにブラシを用いて、一度手の甲で粉量を落ち着かせるのがポイント。

アイシャドウのカラーは複数色を混ぜても、ラメ控えめなピンクをベースに塗ってから使ってもOK。

<アイライン>
●インテリジェンスを感じる「ネイビー」がおすすめ

TAKAKOさんのおすすめは知的なネイビー。進行方向に沿ってブラシを寝かせ、目尻を少しだけ上げて描くと凛とした印象に仕上がります。

<チーク>
●パウダーは一度はたいてから付けて

チークも手の甲でパウダーをはたいてから付けるのがポイント。丸く入れて元気な印象に見せても良いですし、上向き直線型に入れると痩顔に見せることができます。

チークは位置が低いとどんよりした印象になってしまうので、思いっきり笑った顔を作って頬の高い位置にさっとつけるようにしましょう。

<リップ>
●リップグロウを筆で塗るのがコツ

崩れずキープするリップメイクを作るには、まずリップクリームで唇を保湿してからテッシュオフし、リップグロウを必ず筆で塗るのがポイント。

オフィスメイクにおけるリップグロウは唇のパサパサ感を避けることを第一にします。そのため、塗るのは光の当たる下唇の真ん中と山の上の方のみ。

唇の山はくっきり塗ると意志の強さを印象づけ、丸みを足すと親しみやすさを演出できます。

オフィスメイク術に加え、仕事では右の顔を見せるようにしなさいと言うのがTAKAKOさんのマル秘アドバイス。顔相学では顔の右半分は仕事の顔、左半分が恋愛や感情の顔だと言われているのだそう。

仕事で出来る女に見られたい場合は、前髪の分け目を変えるなどして右の顔をしっかり出すようにすると、仕事運がアップするかも!??

まとめ

メイクアップアーティストのTAKAKOさんとそのメイク術について紹介しましたが、いかがでしたか?

メイクは自分を変身させてくれるとっておきの手段。思ったとおりの仕上がりにならない…と悩んでいる人は、プロのメイク術を参考に腕を磨きましょう♪

メイク上手になると、日々のメイクがもっと楽しめそうですね!

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最終更新日 2018年3月16日

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